１週間ばかりずっと風邪を引いておりまして、いろいろと不都合があって休みがとれず、あまつさえ残業までしており、治るものも治らずという状態です。金曜日の晩にようやく内科へ行きました。仕事を終えてから自宅近くまで戻っていては夜の診療時間に間に合わないので、思案した結果、前住んでいた家の近く、四条烏丸にある内科へ向かいました（よく通っていたので、初診料がかからないというのも考慮）。
診察してもらって、お薬を出してもらって、その薬代が安かったのでちょっとショックでした。健康保険で3割負担だから安いのは当然にしても、市販の風邪薬が1000-2000円近くして2日分しかないのに、お医者さんの薬はよく効いて5日分で940円。医者嫌いではなく、行く時間を作るのが面倒だったりするのですが、これは風邪を引いたら早めに医者に行った方が、身体の負担も経済的負担も少ないですよね。。
しごく当たり前のことを書いていますが、「風邪くらい」で医者に行くのはどうか？とかどうしても思ってしまうところが自分の中にまだあったのですが、確かに大病院とかは軽傷病の人がたくさん来ると迷惑かもと思うのです。しかし、そういう時こそ地域のお医者さんに行く「棲み分け」があるのですね。最近は地域のお医者さんと、大病院との連携も密なようですし。
あと、「風邪くらい」が風邪で済まなくなる年齢になっていました、いつの間にか。下手にこじらせると気管支炎や肺炎になりかねないっていうのが、ちょっと実感としてあって、むしろ「風邪くらい」で医者に行くのは正しいのかもしれません。
