Poloのドライビングポジション(2)

最終的にPoloでのドライビングポジションをかちっと決めたのは、次の4つのものでした。
1、VW純正アルミペダル
2、VW純正フロアマット(毛足の長いもの)

 

3、ボディドクター・バックアップ(腰あて)
4、ボディドクター・ザ・シート(座布団)

 

1は踏面の滑りの改善のため。Poloのペダルは踏みしろが長い分、つま先から踏面がずれることがありました(ブレーキペダルはゴムカバーで溝付きでしたが、摩擦が少ないゴムで靴が滑るんですよね)。これはup!での短めの踏みしろに慣れていたため。あと、フロアマットの毛足が短く、かかとを固定できなかったというのも要因。なので、ペダルをしっかりとらえられるようにPolo GTIなどで採用されている形状かつゴムの滑り止めがついたペダルを装着しました。純正品なので安全面は問題なし。もうひとつのフロアマットは毛足の長いものをもともとPolo購入時に一緒に買っていたのですが、日本国内もドイツ本国も欠品中でいつ届くかわからない状態でした。それで同じ純正マットの中で毛足の長い別バージョンのものを注文しなおしたのです。

3の腰あては、Poloのシートはup!より座面が傾斜していて腰の沈みが大きく、少し腰に違和感があったのでそれを支えるため。これがあることで腰が安定したのでペダルを踏みやすくなりました。4の座布団は中反発素材のもので、主に太ももの耐圧分散でペダルを踏むときのサポートになっています。Golfやup!のシートだと太ももがあたる部分がやや上向きの傾斜がついていて、太ももをサポートしてくれるのですが、Poloはなぜかそれがないんですよね。たぶん座面自体が後ろに傾斜していることでその役割を兼務させているようなのです。ただ、私の場合はどうしてもこれがうまくいかなかったので、シート以外に補助のものを使うことにしました。シートの背もたれの部分とヘッドレスト自体は何も問題なかったのですけれど。

この4点が揃ってやっと違和感なくペダル操作ができるようになりました。納車されてから結構かかったなー。たぶん最初から毛足の長いフロアマットが導入されていたら、もっと早くに最適なポジションが決まったのかもしれないですが、まぁようやく納得できる状態になったので、これで良しです。

そうそう、写真のフロアマットにしてから明らかに車内で感じるロードノイズがなくなりました。もともと静音性が高い車内なのでエンジン音もほぼ聞こえないのですけど、より静かになってわずかに聞こえるエンジン音のギアごとの微妙な音の違いが聞き取れるようになりました。

*up!もさすがにVW車なので室内は静かでしたが、エンジンの音は割と聞こえました。まぁ、ASGはほぼMTと言いましたが、エンジンが聞こえる方がマニュアルでのギアチェンジはしやすかったので、それはそれで。