本日のジャケ買い

よく行く中古本+中古CD屋さんに行ったら閉店セールをやっていましたので、それぞれいくつかCDを買ってきました。どれも表示価格の半額だったので、博打を打つつもりで妻がジャケット買いしたのがこれ、レディオヘッドのTHOM YORKEのTHE ERASER。ちなみに最初に目をつけたのは私だったのですが、洋楽には詳しくないので妻に振ったら買うと。絵だけでもいいからと。確かにそう、その選択は正しかった。

開くと表と裏で一枚モノの絵画(版画)になっていたのでした。ジャケット表紙にあたる部分だけみて、エドワード・ゴーリーっぽいなーと思っていたのですが、この絵の作者はStanley Donwoodという方。レディオヘッドのアルバムジャケットにも協力しているそうです。来日して個展を開いたこともあるそう。この絵欲しいなーと二人で話していたのですが、ちょっと手に入らなさそう(入手面、金額面とも)だったので、びびっと閃きました。このアルバムそのものを額装すればいいじゃない!購入したお店にはもう一枚あったんですよね同じものが。あれを買ってくれば、表と裏で1枚ずつ絵が揃う。上下に並べて額装すれば、ちょっと「いいもの」ができるはず。独身のとき、気に入った「紙モノ」を買ってきて、よく京都は寺町商店街の額屋さんに額装を依頼していました。久しぶりにやってみるかという気持ちになっています。誰かが書いた絵をどう「デザイン」してディスプレイするか、これって本の装丁家の仕事っぽくて好きなのです。

ジャケットの話ばかりになりましたが、音楽の方も当たりでした。双方のツボにはまって、ヘビーローテーションになりそうです。ミニマルな感じで、エレクトリックサウンドにボーカルがマッチしています。音が少ない音楽が欲しいときにぴったりかな。

わたしが買ったもう一枚は小曽根真の直筆サイン入りCD(1994年発売)。これは当たりなのを知ってて買いました。売られてしまった直筆サインの供養という意味もあります(なんのこっちゃ)。