ようこそ、VW Polo君(1)

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VW up!君を送り出して、新たに迎えいれたのは同じVWのPoloでした。わが家では「ポロ君」と呼称されることに(ポロさん、ポロちゃん等の案あり)。新車ではなく中古車です。2015年9月登録、走行距離9500km程度のもので、禁煙車。VWのディーラーで使われていた試乗車なので保存状態がよく、外装・内装ともにきれいです。一カ所、運転席ドア外のドアシル直下のサイドに少し深め(1mm程度?)の塗装下地が見えるくらいの長さ5-7m傷が4,5箇所ついていました(靴がひっかかったにしては、するどい不思議な傷)。そのためか、オプション装備のACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)がついているのに、すごく安かったのです。

位置的には目立たないし、長さが短いので全然OKです。納車後にコンパウンドで傷を埋めてから、純正のタッチアップペンで修復したら、まったくわからなくなりました。それくらいの傷です。

おなじVWのクルマを選んだのはup!に乗っていたからですね。VWは排ガス規制逃れ問題を欧州で起こしましたが、その件があってもVWのクルマに対する信頼のようなものはなぜかゆるがなかったです。それはVWのクルマに関しては「走る、曲がる、止まる」という一番重要なところが非常に丁寧にしっかりつくってあって、そこは絶対に変わらない・変わっていないであろうと思ったからです。もうひとつ「安全性」に関して、絶対に妥協しない点でも。

up!に乗っていて、ラインナップで一番安価なup!であっても、先の3つと1つは全然問題がないと、運転して感じました。それはPoloに乗ったこの5日間でも同じだと感じました。VWのクルマに通奏低音のように流れているんですね。

この3年間で2度ほど国産車を運転する機会がありましたが、少し運転して恐怖を感じたくらいです。こわくてスピード出せないって本気で思いました。一般道はまだしも、高速道路なんか走れないと。

ユーロNCAPという、欧州の独立消費者団体が自動車の安全性能を評価している(いわゆる衝突テスト)のですが、Poloは最高の5つ星(上級グレードのGolf、パサートも)を獲得しています。国産車ではプリウス、レガシー、アテンザ、フィットなどが5つ星です。

※追記:VW up!もユーロNCAP、5つ星でした。

 さて、この3連休でPolo君に乗ってみて、その走行性やACCについてのファーストインプレッションをこのあと書いていきたいと思います。今日はご紹介まで。