スコーンをつくる

平日は帰りが遅いこともあってほぼ家事ができず、食事の調理は私よりも少し早めに仕事から帰れる妻にお願いしているのが現状です。早く帰れたときは配膳とか調理中の洗い物を並行してやったり程度しか手伝えていません。なので、休日には部屋の掃除機がけと洗濯(洗う・干す)、洗い物をやるようにしています(洗濯もの畳むのはちょっとさぼりがち)。仕事中とは違う脳や身体の使い方をするのはけっこう楽しく、わりと楽しいです。ときどき複数の家事をマルチタスクでどれだけ効率的にやれるかとかチャレンジしたりしてしまうのは、技術系職のさがみたいなものかも。

最近はそれらの家事が終わった後にスコーンをよくつくります。お菓子作りとか料理に目覚めたというよりも、わりと「おなかすいたので、おいしいおやつ食べたい」という欲求からです。あと、冬場は牛乳の消費量が減るので、それを消費するという現実的な目的も(毎週注文しているので)。

焼き菓子とか準備や下ごしらえが大変と思っていたのですが、妻に聞くとスコーンはつくり初めてからできるまで最短で30分程度なので楽とのことで、一度チャレンジしたら思いのほかうまくできてしまって、以来よくやっています。

レシピは検索するとたくさんでてきますが、基本となる材料はふたつしかありません。ホットケーキミックスと牛乳です。薄力粉からやるのが本格的なんでしょうが、なるべく手間をかけず、失敗しないためには市販のホットケーキミックスが一番よいと思います。

<山Dのレシピ>
メイン材料
ホットケーキミックス 200g
・牛乳 70g(飲むヨーグルトとかでも可)

オプション材料(好みで組み合わせ)
・バター
・砂糖
・塩
・ハチミツ
・卵

トッピング材料(お好み)
・チョコレート
・レーズン
・ドライフルーツなど

1、ボールにメイン材料を混ぜいれて、好みでオプション、トッピングを入れる
2、へらなどでこねる
3、生地してまとまったらのばす
4、クッキングシートの上に生地を置いて、食べるサイズに分ける
5、予熱したオーブンで180℃、20分焼く

ちょう簡単です。ホットケーキミックスに必要な材料があらかじめ入っているので、砂糖とか卵も基本いらないようです。

お菓子は分量をちゃんと測らないと失敗する!みたいなことをよく聞くので、最初は電子はかりでレシピの分量を計量していたのですが、いまはメイン以外は適当です。どういう風味にしたいか?だけ考えて、入れるものを決めるだけ。ただ、メインのホットケーキミックスに対しての牛乳の量だけは、多すぎると生地としてまとまらないのできちんと量ります。もし、分量を間違えてどろどろな感じになったら、仕方がないのでカップケーキの型みたいなのに入れて焼きます。

オーブンで焼いている間の20分間は別の家事ができるのもポイントが高いです。

本当は休日の料理を担当できればいいのですが、妻ほどの技量や体力(料理は火を使うのでけっこう消耗しますよね)がなくて、本当にときどきしか作れてません。スコーンづくり自体はつくるのは楽で単純ですが、それでもだんだん面白くなってきたので、この調子で料理も何かをきっかけ簡単なものからつくっていけたらなーと思う次第です。おやつとしてのスコーンはつくり続けるとして。