ポタリング!

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難航していたモールトンの後輪タイヤ交換ですが、なんとか完了しました。前輪に装着できたContinentalのタイヤはビートが固いという話を聞いて、Schwalbeのタイヤにし、さらにワイヤービートからアラミドビートに変更。アラミドビートというのは樹脂製の繊維?でできたビートで、フォールディングタイヤという折りたたんで持ち歩けるタイヤはたいがいこのアラミドビートのようです。ワイヤービートは安いけれども、はめるときに固く、またタイヤの重量自体が重くなるようです。その分、安いのですが。

アラミドビートもはめようとすると最後に残った部分は固いのは固いのですが、ほぐしたり、チューブで膨らましたりしているとだんだん「これはいける!」という確信が持てました。最後はタイヤレバーで押し込みました。小径タイヤはやはり手(軍手着用)だけではめるのは一般人には無理と思います。

前輪にすでにはめたタイヤを外して…というのはさすがに面倒なので、前後で違うタイヤでいくことにしました。前輪はContinental sport contact、後輪はSchwalbe Duranoです。

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きょうはとてもよく晴れたので絶好のポタリング日和。モールトンを走らせるのはじつに1年半振りでした。こぎはじめて思ったのは「軽い!」。タイヤ交換をする前は後輪と同じSchwalbe Duranoをつけていたのですが、これが重かった。ワイヤービートだったんですよね。100-150g程度の違いなんですけど、外径付近の重さというのは慣性モーメントに影響します。慣性モーメントというのは「回転のしにくさ」で、外周が重いと慣性モーメントが大きくなり、回転させるのにより大きな力がいります。物理学上はそうだと知ってはいたのですが、実際に体験すると「おおーこんな違うのか!」と。いやーはめやすさで選んだアラミドビートでしたが、選んで正解でした。

 

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JRの吹田から千里丘の沿線、線路沿いがここ数年再開発されていて、新しい道路が走り、遊歩道と多くの公園ができていまして、近くを通るたびにここを自転車で走ったら最高だろうなーと思っていましたので、今日ようやく実現してきました。なお、遊歩道は自転車通行は禁止。道路の方は幹線道路の産業道路のすぐ側を通っているのですが、ここに道があること自体がまだあまり知られていないのか、ものすごく交通量が少ないです。なので気兼ねなく(でも左端には寄って)走ることができました。産業道路から流入する道路が完成するまではこの状態が続きそうです。3.3kmを往復と短い距離でしたが、天気の良さもあって楽しめました。

そうそうなるべく身軽にと思って、サドルにバックをつけてそこに財布などの荷物を入れていきました。じつは専用のものではなくて、ガジェットビックポケットというベルトに吊すミニバック。夏場は直接ベルト吊しますすが、服がかさばる冬場はこういう使い方もありですね。

 

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