これまでメインで使っていたLEICA X（typ113）を売って、ミラーレス一眼のSONY α6300に買い替えました。LEICA Xはものすごく絵がきれいなんですが、やや重たいのと、少しごつい、あとオートフォーカスが遅い（もともと速さを求めるカメラではない）という点が気になって、外に持ち出してもあまり撮影しなくなっていました。もったいないことに。それで、もっとさくさくと写真を撮る方向に切り替えるべく、オートフォーカスの早いαシリーズに買い換えることにしたのです。写真はやっぱりたくさん撮ってる方が感覚が鈍らないと思っているので。α6500が出たことでα6300の中古価格が下がっていたのはラッキーでした。ボディ内手ブレ補正があるかないかの違いで、結構な価格差がありますよね。。機能はほとんど同じなのに。
そのα6300での撮影はぼちぼち進めていて、思った通りの軽快さで満足しているのですが、試しに取ってみた動画が想像以上に綺麗というかエモーショナルだったので、驚きました。4Kで撮影できるというのもありますが、「35mmフィルムモード」という映画のカメラと同じ形式で撮れるというのが「エモーショナルになる」理由のようです。これまでコンパクトカメラの動画機能で車載動画を少し撮ってはいましたが、それはあくまで動画が欲しいという理由からでした。ですが、この動画をPCで再生したときは「あ、なんか短編映画でも撮りたいな」くらいの気持ちになってしまいました。まぁ、それは無理でも「単なる動画ではなく映像作品が撮りたい」という方向にシフトしたのは、このカメラの影響ですね。テクノロジーすごい。
朝日が差し込む車内だったので映り込みがありますが、気になるならUVフィルターをつければいいですし、わたしなんかはむしろ映り込みウェルカムなので気になりません。αシリーズをお持ちの方でカメラ機能だけ使っている方がいたら、動画機能も使ってみることをおすすめしたいです。別の世界が開けます。
写真撮影の方のカットも少しだけ載せておきますね。レンズはSEL35F18です。キットレンズのちょい上くらいの位置づけ。本当はもちろん、ZEISSのレンズが欲しいです（αシリーズにしたもうひとつの理由）。
