GW日記4日目 ダンボールとラジオの話

今日も整理整頓はつづく。今日はダンボールを捨てるだけだったけど、ダンボールのまとまり自体は2年前と1年前に作っていて、ようはそれを捨ててなかったのをやっと捨てたということになる。うちからマンションの古紙回収コーナーまで持っていくのがわりと大変なのだ。ダンボールって量が多いと持ちにくいでしょう。

猫が生きているときは、猫のお気に入りのソファの下にダンボールを敷いておいて、それで猫はよく爪をといでいた。なので、そのためにある程度ダンボールはとっておいたのだけど、その必要もなくなったなーと何にでも猫の思い出がある。

ダンボールを効率よく運ぶには最初に空箱のダンボールを組み立てて、そこに折りたたんだ他のダンボールを差していく。折りたたんだまま重ねると大きさがまちまちなのですぐに崩れるのはよくあること。ダンボールの表面って意外と摩擦係数が低いのだとわかる。この方法だと紐でくくらなくていい。紐でくくるのは確かに確実なんだけど、ほどけないように紐を結ぶ方法ってボーイスカウト活動や山登りをしている人でないと知らないと思う。わたしもいつまで経っても覚えられないので「図解ロープワーク事典」的なものをkindle版で買って、iPhoneに入れてある。

ダンボールを捨てたあとを掃除して、ちょっと気分が乗ったので細かいものを片付けるところまでやってたら携帯ラジオが出てきた。高校生の頃にバス通学中に朝のラジオを聞いていたころのものだ。つボイノリオさんがKBS京都の深夜ラジオから一転、朝の番組に異動されたころだったと思う。行きはラジオを聞き、帰りは本を読んだりしてた。Panasonic RF-H760という機種で、エリアごとにプリセットの局が入っている。モノラルイヤホンの背の部分にボタンスイッチがあって一回押すと電源ON、もう一度押すと次の局へ進む。ダブルクリックするとAM→FM→TV(音声のみ)が切り替わる。長押しすると電源OFF。電池を入れると今もちゃんと聞こえる。ICラジオだから、この先もめったなことでは壊れないはずだ。非常用袋に入れておくことにする。

AMとFMは聞こえるがTV音声は全然聞こえない。デジタル放送に変わったからだと気づいた。この「耳スイッチ」(と勝手に呼んでいた)はけっこう便利なんだけど、SONYの携帯ラジオにはなかったのでPanasonicの特許かなんかだったのかな。

家では深夜放送を聞き、通学途中にもラジオを聞くってどんなけラジオ好きなんだという気がするけれど、家で勉強しているときには一切聞かなかった。静かでないと集中できないタイプだったのだ。今は聞き流しながら勉強したり作業したりできるけれど。

それにしても暑いですね。ダンボールを捨てるのに二往復したけれど、汗だくになってしまってえらい疲れた。

ダンボールを捨てると部屋が広がってきれいになった気がするけれど、やはりそれはさっかくでここが0地点で、ここからが本来やりたいことなのだ。あちこち未整理のものが目につくようになった。これって全然終わりのない作業なのではないか...まぁある程度で妥協しないといけないのはわかっている。昨日、部屋を整理したときにやっとオーディオのスピーカーを理想的な配置にできたので、20年越しくらいにとてもいい音の環境で音楽を聞けるようになった。妥協はしつつも、少しは生活環境は改善されているのだ。