本日の音楽

先々週に閉店セールをやっていた中古本&CD屋さん、散歩帰りに寄ったらまだやっていました。11月末で閉店なのかも。せっかくなので、もう1枚CDを(妻が)購入。ジャンルでいうとフォーク・ロックというのかな、UKの三姉妹グループ、THE STAVESの"IF I WAS"。「紙ジャケットにハズレなし」の法則があてはまり、どんぴしゃ。アコースティックギターとコーラスの組み合わせがかなり気持ちいいです。それでいて、曲調はあきらかにロック!(少し、ケルティックな雰囲気もあり)

どうでもいいことですが、例によってお店にはこのCDが2枚あって、一枚がnonesuchレコード、もう一枚がAtlanticレコードでした。ジャケットの仕様とか雰囲気で、(妻が)前者を選びました。なんとなくnonesuchって名前から勝手にドイツ版?と思っていたのですけど調べてみたらAtlanticレコードと同様アメリカのレーベル。エレクトラ・レコードのサブレーベルとして創立されたそうですが、最終的にはワーナー・ミュージック系のAtlanticレコードに吸収されたとか。ということは、nonesuch版の方がオリジナルなんでしょうね。"ノンサッチ"と発音するらしいです。"ノンズッホ"じゃなかった。

ジャケットの雰囲気からしてそうですが、静かな冬にクルマや電車の中で聞くのが良さそう。

もうひとつ、この前の日曜日にflickr(写真アップサイト)の有志で写真散歩に行ってきたのですが、主催者のカナダ人エリックさんに薦められた音楽もよかったのでご紹介。

youtu.be

The OLDTONESというskaバンド。いやーノリノリです。ボーカルの人が醸し出す雰囲気も声も良い!

エリックさんは散歩の前日に大阪のライブハウスでこのバンドを聞いていたそう。大阪の音楽シーンもライブハウス情報も、在関西の参加メンバーより詳しいエリックさん...。話を聞くとバンクバーバーのライブハウスは酔っ払いや騒ぐ人がいるんで純粋に音楽を楽しめないのだとか(ほんまかどうかは不明)。なので、年に2回の来日時にひいきの欧米バンドが来日公演をしているのを聞きにいくそう。その合間に日本のバンドも聞くと。なんてマニアックというか、そうまでして楽しみたいという意欲がすごい!

...あれ?いや、自分はそこまでじゃないにしても、合唱聞くために寝台列車で青森行ったり、サンダーバードで富山へ行ったり、あるいは新幹線で東京・軽井沢に行ったりしてるな。わが身を振り返れば、ひとのことどうこう言えないです。