高知在住のイラストレーター、ヤマモトダイゴさんの個展(神戸のiibaギャラリーにて開催)に行きまして、気に入った絵を購入しました。今日届いたので、さっそく飾ってみました。わたしが勝手に「伯父さんシリーズ」と呼んでいるものの一枚。
ヤマモトダイゴさんの絵は、手ぬぐいの図案で知りました。手ぬぐい屋さんの「にじゆら」で、ヤマモトダイゴさんが書かれた図案の手ぬぐいが売っており、一目で気に入って買ったのがはじまり(2種類とももっています)。独特の太い線で描かれたシンプルな図案に見れば見るほどはまってしまいます。
前回、関西でやっていた個展にいけなかったので、今回こそは…と思っていたのですが、期日の関係であー今回も行けない!ショックと思っておりました。が、会期が延長になり、なんとか最終日に滑り込みました。今回、個展でたくさんの原画を見ることができて良かったのですが、ギャラリーのオーナーさんにヤマモトダイゴさんの創作の秘密(?)みたいなのを色々聞けたのが面白かったです。写真の絵の黒い線はなんと鉛筆で何度も重ね塗りしたものとのこと。太いサインペンか何かかと思っていました。また、この太い線+シンプルな曲線はずっとそういう絵柄なわけではなく、作品のテーマ毎に様々に変えていっているそうです。そういえば、手ぬぐいの図案の一枚は、もっと荒いタッチでした。
そうそう、私は未見なのですが写真の「伯父さんシリーズ」は、ジャック・タチ監督の「僕の伯父さん」という映画がモチーフになっているようです。ギャラリーでも映画の音楽がBGMとして使われておりました(妻情報)。
個展は終わりましたが、手ぬぐいの方は「にじゆら」で買うことができますので、ぜひヤマモトダイゴさんの絵に触れてみてください!(さりげなく「にじゆら」の宣伝)。