GW日記2日目 資源ごみと映画の話

普段のGWの時期には旅行もするが、計画を立てて整理整頓をすることが多い。たいてい計画の20%くらいしかできないけれど。今年は旅行はあきらめたので、整理整頓に日数を少し多めに割いてみた。今日は資源ごみを捨てる日にした。生産的ではない。日々、あるいは一週間ごとに資源ごみを捨てることができる人に比べると、マイナスから0に戻るみたいなものだけど、我が家には資源ごみがたまりがちなので仕方がない。

瓶と缶(これはアルミと鉄に分ける)と電池。だいたい2年分くらいたまっていた。分野別に傾向があることがわかった。ランキングにしてみた。

【瓶部門】
一位:葛根湯
二位:オロナミンC
三位:ザーサイ、オイスターソース
【缶部門:鉄】
一位:太田胃散
二位:ツナ、いなばカレー

【缶部門:アルミ】
順不同

葛根湯が多いのは風邪っぽいときはまず葛根湯を飲むという習慣があるのに加えて、たいてい3本一組で売られているから数が増えがち。オロナミンCが多いのはやはり清涼飲料水の中でもよく飲むからというのもあるけれど、外で飲んだ瓶を捨てる場所がない(空き缶やペットボトルのゴミ箱は多いけど、瓶は少ない)ので家に持ち帰るからだ。ザーサイとオイスターソース、ツナ、いなばカレーが多いのはわが家の料理の傾向なのだろう。

スニーカーズというロバート・レッドフォードリバー・フェニックスが出演している映画がある。企業や銀行、個人宅のセキュリティチェックのため自ら依頼主宅に侵入するという商売を描いたもの。ハッカーも登場するが、わりと古い映画なのでどちらかというと物理的な侵入が主である。その中で侵入の内偵をすすめるときにゴミ袋を漁るシーンがある。ゴミの中から、その人の生活習慣や買い物傾向(外出先)を推測できるのでそれを足がかりにするためだ。5-6年前にレシートの個人情報を隠すためのスタンプが発売されたけれど、それよりもさらに10年以上前の映画(1992年)なので世間的には個人情報保護はあまりうるさくなく、映画館で見たときは「ほえー、そんなところから漏れるうるのか」と驚いたのを覚えている。ゴミから見える個人情報というのは現代ではかなり危険だけど、自分自身で分析するのは面白いので時間がある人にはおすすめです。

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「ゴミの中から何かを見つける」で思い出したのだけど、マット・デイモン主演の「レインメーカー」(ジョン・グリシャム原作、フランシス・フォード・コッポラ監督の名作なのでこちらもおおすすめ)でもゴミ箱漁りは重要なポイントになっていた。意外と侮れないですゴミ。

youtu.be

お昼にはサンドイッチのテイクアウトを食べた。よく行くコーヒー屋さんのものだ。テイクアウト容器がチロルチョコ2つを張り合わせたような形のボックスでえらくかっこよかったので「これ取っておきたいなぁ…」と一瞬思ってわれに返った。これがうちにゴミがたまる原因ではないかと。