タイヤ交換に四苦八苦(継続中)

年明けにモールトンに乗ろうと思ったら後輪がパンクしていました。調べてみるとタイヤ、チューブともに亀裂が入っています。そもそもの保管方法がよくなかったのです。モールトンのような小径車といえど、部屋の中に置くと意外に場所を取りますから、カバーはかぶせていたもののベランダに置いていたので。。

いま住んでいるところはベランダが二面あり、どちらも幅・奥行ともに非常に広いので、屋外保管にぴったりと思っていたのですが、やはり吹きさらしの環境はタイヤのようなゴム製品にはきついようです。

タイヤはこれまで一度交換していますが、モールトンを購入したお店にお願いしており、自分ではやったことがありません。チューブ交換も経験がなく、自転車乗りとしてはまずいなーと思っていたので自分でやることにしました。

これが思っていた以上に大変で、題名の通り四苦八苦のうえ、まだ終わっていません。

理由ですが、おおまかに3つあります

【タイヤ、チューブの種類を調べるのに手間取った】
自転車のタイヤの規格をご存じでしょうか。通勤通学自転車なんかだと「26インチのタイヤ」のようにインチで言うことが多いですよね。これはタイヤの外径寸法のみで、これ以外にタイヤの幅も実は必要です。

この2つの表記方法が4形式(規格的には3形式)あるのです。しかも表記に互換性がない!

モールトンについていたタイヤを見ると、「20 x 1.10」「28-406」とふたつの表示がありました。

20 x 1.10 → ホイール外径:20インチ、幅:1.10インチ
28-406  → 幅:28mm、ホイール内径406mm

ということらしいです。単位書いとけよ!と理系的には思うのと、かたや内径、かたや外径とか統一感がありません。あと、メートル法批准国はメートル法に統一しろよと思ったり(規格のひとつはアメリカ発祥だったりしますが、アメリカはメートル法批准しているのにいまだにヤードポンドを使うやっかいな国です)

【タイヤを外せない】
タイヤをはずすためのタイヤレバーという工具があり、しくみとしてはてこの原理でタイヤをホイールから外していく単純なものです。タイヤレバーは3本で1セットなのですが、なんで3本なのかは作業しているうちにわかりました。この3本を同時に使うやり方を会得するまでに結構時間がかかりました。

【タイヤをはめられない(チューブ破損2回、タイヤ破損2回)】
いまだうまくいっていないのはここです。最後の最後がはめられない!この部分は対応方法を考えてみたので、次回書きます。

なお、前輪は新しいのを奇跡的にはめられました!後輪が難航。。