2022年の夏コミで新刊が出ます!と予告してからブログが途絶えていました。そのまま何も書かない間に11月にTwitter危機が勃発して、今なお情勢が不透明ななか、フォローしている方が全くなんの咎もないと思われるのに凍結され、一週間以上凍結が解除されないことから危機感を覚えまして、twitter以外の場所にライフログを残さねばと思いました。というわけで唐突ですが、日記的なものを書きます。今までのような記事的なまとまった内容も含まれると思います。
【2022年後半】
・夏コミの新刊はちゃんと出ました。ただ、委託ができていませんので夏コミに来られなかった方にはお渡しする手段が整っていません。メロンブックスさんに委託する予定です。
・冬コミは一般参加しました。チケット制でしたので二日目の午前を申し込み、当選しましたので一般参加者として参加しましたが、年末でだいぶ疲労していてあまり精力的には回れず。かわりに知り合いのサークルさんにたくさん会いにいって、少し長めにおしゃべりさせていただきました。
・2023年の夏コミはサークル申し込み予定です。
・冬コミの前後に行った2つの展覧会が非常に素晴らしかったです。国立西洋美術館「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルググリューン美術館展」、三菱一号館美術館「ヴァロットン展」
・2022年9月ごろから学習心理学の勉強を独学ではじめました。特に資格を取ろうとかではなく、生涯学習の一環?というのか、興味があったけれどきちんと取り組めていなかった勉強をしようと思って。2021年に「私たちは学習している」という学習心理学の入門書を買って読んだ(twitterでフォローしている大学の先生の著書)のが、まずきっかけとしてあって、9月に「手を動かしながら学ぶ学習心理学」が出版されて、そこから始めた次第です。その後、アメリカの大学の心理学の教科書として使われる「ドムヤンの学習と行動の原理(原著第7版)」を買って、ほとんど毎日勉強していました。いまは、それらの本を読み返しつつ、学習心理学からいったん離れて「多変量解析がわかる」(統計学の本)、「世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門」、「圏論の道案内」など、数学や哲学関連の本を読んでいます。これらはまったく無関係というわけではなく、広義には学習心理学に連なったり、重なったりする部分があるものです。
・映画「RRR」を見にいって大興奮しました
【 2023年1月】
・Netflixで「エクストリームジョブ」を見ました
【2023 年2月】
・長崎ランタンフェスティバルに行きました。3年ぶりの開催とのこと。わたし自身は11年前とさらにその前とすでに2回行っています。例年なかなか宿が取れない(空きはあってもむっちゃ高額になる)ので、計画だけ立てて毎日楽天トラベルで空きを探したところ1日だけファーストキャビン(ちょっと良い、カプセルホテル)に空きが出て泊まれる目処がついたのででかけました。往復ともスカイマーク神戸ー長崎便を利用。正規運賃で14900円(片道)は安いです。フェリーで新門司まで行き、小倉から長崎まで鉄道で行くルートも考えたのですが、フェリーが個室で9000円と安いものの、鉄道が8000円近くするので、時間と費用の兼ね合いで飛行機にした次第。結果的に体力を温存できてよかったです。
・ランタンフェスティバルは新地中華街や湊公園会場がメインで人がものすごい集中するのですが、唐人街会場という3分ほど徒歩で離れた会場には観光客はなぜかほぼ来ません。ひと気が少なく、やや寂しい雰囲気も漂いますがそこにランタンが灯ると大変ミステリアスなのでおすすめです。
・自分へのお土産に出島前の九州お土産ショップで波佐見焼を三皿買いました
・ランタンフェスティバルは夜18:00からなので、それまでは長崎県美術館で「フィンレンソン」展を見ていました。これが大当たり!
・翌日、長崎市内をぶらぶら。JR長崎駅は西九州新幹線開業にあわせて新規開業したと聞いていたのですが、実際にはまだ駅舎のみ完成で、周辺設備は工事中でした。従来は路面電車にほど近いところにあったのがかなり奥まった位置にシフトしており、駅から路面電車やバス停までえっちらおっちゃら歩かされるようになっていて、これは観光客にも通勤客にも利便性の面でかなり不便を強いているなという印象でした。将来的に駅側に路面電車の軌道を寄せるような計画は今のところないようです(工事完成予想図を見た限り)。
・長崎空港から長崎市内まではリムジンバスで40分ほどなので、それに比べるとまぁ許せるのか??ただし、博多から長崎駅まで2時間かかるのを考えるとやはり飛行機の方が便利かも。
・翌日は飛行機の時間まで映画館で「金の国水の国」を見ました。これが予想以上の大ヒットでした。いやーむちゃくちゃ美しい物語でした。誰かが怪我をしたり、犠牲になったり、犬猫などの動物が痛い目にあうこともなくても、われわれはちゃんと感動できるのだなと。ドラマが芝居が美しい。主演のお二人の演技は特に感動的に素晴らしいものでした。批判的な比較ではないのですが、同じ時間帯に「鬼滅の刃」の劇場版がやっていて(わたしもむっちゃ好きです)、かなり対極にあるなーと思いました。かたや少女漫画、かたや少年漫画。それぞれにしか出せない味わいがありますが、世間一般にはこのところ少年漫画の流れが強くて、それが苦手という人には「金の国水の国」をぜひおすすめします。気持ちよく、劇場をあとにしてリムジンバスに乗れました。
というわけではしょり気味ですが、まとめました。
以降は、1週間から10日くらいの感覚でまとめていきます。