しばらくは、引越しネタとか新天地ネタが続くかもしれませんが、すいません。で、今日は生命線である書店の話です。
以前住んでいた場所は、徒歩圏内に中規模書店1、大規模書店2があり、以前の職場の近くにも中規模書店1(漫画のセレクトがいい!)があって、読書環境にはかなり恵まれていました。
引っ越すにあたっては間取り、住環境、通勤を優先しており、近くによい書店があるかまではなかなか視野に入っていませんでした。というか、あまり細かすぎる条件を挙げても範囲が狭くなるだけなので、住んだところで見つけるという気持ちでした。そもそも、今住んでいる吹田を含めた北摂は大阪梅田までのアクセスが良いので、いざとなれば、そちらへ出れば大型書店はたくさんあるわけです。
そうはいっても、書店を求める性が発動し、引っ越してきて余裕も生まれた2週間目あたりから、ふらふらと探し始めたのでした。今日はそのうちの2店について。
1店目:ブックファーストデュー山田店
規模:小の大くらい
モノレールと阪急に隣接した商業施設の一角にあります。雑誌と文庫が充実。文芸書はやや少なめ。漫画のセレクト、面だし、平置きも良い感じ(画一的でないという意味で)。壁際の照明がやや暗く、長い逗留には向いてないかなーとは思いました。駅近の本屋だからそれでもOKなんでしょう。
2店目:田村書店千里丘店
規模:小の小が2フロア
町の本屋さんというおもむきの店。駅の改札階から直結しており、とても便利。店内は明るく、でも狭い。オールジャンルの品揃えだけれど、各ジャンルでのセレクトがよく考えられている印象。雑誌棚や文庫棚は参照しやすく、面出しも多くて目を引く。一階下がったところが1フロア全部漫画。F.S.S.の13巻もさらっと置いてあるなど、なかなかあなどれない。この規模の書店で、F.S.S.があるのは珍しいと思う。また、弐瓶勉のBLAME!新装版も全巻完備。中型書店でも、扱いがなかったするので、かなり「感度」が高いと感じた。もちろん、少女漫画や女性向け漫画もあり。限られたスペースで、目を引かれる選書に舌を巻く。田村書店自体は北摂地域のチェーン店と聞いたので、他の店舗にも行ってみて、違いを見てみたい。山D的良い本屋認定(えらそう)
というところです。なお、本日は田村書店にて「かくかくしかじか1」(東村アキコ著)を購入いたしました。
また、新しい書店を見つけて、探訪していきます。