VW up!燃費計算(新)と走りの話

前のブログで、2年間のVW up!の燃費をずっと記録していたのですが、他に写していなかったので、細かな数字は覚えていませんが、19〜20km/lを常にマークしていました。この前の給油の結果は...

走行距離 508.3km
給油量       32.02l
燃費          15.87km/l

となりました。かなり落ちていますね。これは京都在住時に比べて、短距離短時間の街乗りの回数が格段に増えたことに起因していると思います。京都のときは休日に高速道路を使っての長距離走行が主な用途だったので。やはりup!はヨーロッパ車らしく、高速巡航が向いています(とはいえ、街乗りでの燃費も良い方かと)。

さて、この前の給油直後から、何か「走り」の調子がいいように感じます。この「走り」ってものを具体化してみると、加速・巡行時の人馬一体感がよく感じられるということでしょうか。それでも抽象的か。もっとかみ砕くとアクセルワークやハンドル、ブレーキングなどの操作と、それに対する車のレスポンスに差が感じられないことや、エンジンのパワーが効率良く走ることに向けられている(加速がいい)ということかもしれません。

この感覚はいつでもあるわけではなく、給油直後に感じやすいこと、最近あまり感じなかったことがあります。それから推定される答えは「ガソリンが違う」ということかもとさっき気づきました。

ガソリンというのは工業製品で、精製技術がものを言う世界。供給元によって性能が違ったりするようなのです。特にハイオクガソリンにはその差が出やすいと思われます(VW up!はハイオク仕様)。ここしばらく、家の近くの三井石油のセルフスタンドで入れていたのですが、この時はあまり「走りの違い」は感じなかったのですが、時々いれることのあったもうひとつのスタンドがゼネラル石油で、「走りの違い」を感じるのはこちらの給油後が多かったと思います。

そして今回はモービルでの給油。この二つは同じガソリン「シナジーF1」を供給しているのですよね(あとエッソも同じ)。ここから考えて、どうもVW up!に関しては、三井石油のハイオク(ブランド名あったのか不明)よりも、「シナジーF1」の方があっているのではないかということです(ネットで調べると、車種によってガソリンとの相性があるようなので、シナジーF1の絶対性能というわけではないのかも)。

出光石油とかは今までまったく使ったことがないので、比較対象が少ないのですが、しばらくは今近所にあるモービルでの給油を続けてみたいと思います。もしかしたら、燃費も変わるかもしれません。

追記:
調べてみると、ENEOSヴィーゴというのが評判いいらしいですね。VW up!に合いそうなら、こちらも試してみたいです。でも、ガソリンって給油したいときに、そのブランドのメーカーが近くにあるかはわからないので、少なくとも生活圏のガソリンスタンドマップを自分用におこしてみようと思います。