西国三十三ヶ所勝尾寺へ

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箕面の北部にあるダルマさんで有名な勝尾寺へ行ってきました。今の季節は紫陽花が綺麗ですが、桜や紅葉の名所のためシーズンにはお寺へ続く道に一方通行の交通規制がひかれるようです。

勝尾寺へは大阪府道4号線を箕面市の東側の粟生間谷(あおまだに)からか、西側の阪急箕面駅前方面かのどちらかから登ります。箕面駅前からは阪急バスも出ています。粟生間谷側の方が若干カーブが少ないような気がします。走行動画を撮って見ましたので、ご覧ください。


Polo 6C、大阪府道4号線で勝尾寺へ(2倍速)

制限時速30km/hで道幅もそんなに狭くはないのですが、交通量が割とあるので割と慎重に進みました。ヒルクライムロードレーサーやランナーの人も多いコースです。車だとふもとから約10分程度で到着します。入山料は大人400円、駐車場は2時間まで500円です。

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勝尾寺というとダルマで有名ですが、なるほど本当にたくさんいます。境内に入った途端にいたるところに小さなダルマさんが。本当にありとあらゆるところに。道端のすみとか、灯篭だとか、はたまた石垣の間や、樹木のうろの中まで。この小さなダルマさんは、本堂の前で売っている「ダルマみくじ」(500円)で、底に開いている穴におみくじが入っています。このダルマは本来家に持ち帰るらしい(売店に書いてあった)のですが、どういうわけか境内に残していくという慣習ができてしまったようです。如何に他の人と違うオリジナルな置き場所を見つけるか、あるいは置き方の工夫(コーラス風、対面、円形さまざま)をするのかを競っているかのようで、見ていて楽しく、この慣習が勝尾寺の景観を多くを作っているようでした。

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こういうメジャースポットは当然、満室なわけです。

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ボーリング置きも結構見ました。

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境内入ってすぐに大きな池があり、写真手前の小島には辯財天(芸事の神様)が祀られています。

ところで少し不思議なことがありました。うちに帰ってデジカメの画像を見ていると、撮った記憶のない動画が撮れていたんです。30秒ほど。首からぶら下げているときに動画スイッチが勝手に入ったのかなと。ぶれぶれの映像なんですが、なんだがブロックノイズが乗ったり、やたら画像が乱れてるんです(揺れ以外で)。その撮れている場所はちょうど妻と話をしていたシーンでした。うちの妻はわりと霊感があるひとなんですが、入ってしばらくした小さな滝のところでここパワースポットやわ〜といって近づいていったんですね。ちょうどのその時点が録画されていて、その前後でやたら画面が乱れている。これ、水曜どうでしょうファンならすぐに想像がつくと思うのですが、四国八十八ヶ所パート2で、どうでしょう班が遭遇したあの現象(画像が乱れる、勝手に映像が止まる)とよく似ていて、ちょっとびっくりというか、あーこういうことってあるんだなーって思いました。妻にそのことを話すと「あーたぶんパワースポットって言われる場所はたぶん磁気的なものが強い場所なんだと思う。わたしはその磁気を圧みたいなもの、なんだか重いものとして感知しているんよ」とのことでした。別に心霊現象的なものではないようです。わたしとしてはこの現象はそれだけ「気」に溢れた場所なんだという理解です。そういうことにしましょう。怖くないよ。

帰りは来たルートを戻り、コメダ珈琲で遅めの昼食をとってから帰宅しました。本筋じゃないですが、コメダの小豆小町シリーズは美味しいよ。夏になってアイスバージョンも出たのでおすすめ!