C96新刊は「近代建築 x 都道府県庁舎 x Hasselblad」(仮題)というテーマで撮影しています。6x6判のブローニーフィルムで撮ったものをメインに、Hasselblad自体の紹介ページもつけて、フィルムカメラ、それも中判カメラの魅力を紹介できたらなーと思っています。すでに4本ほど撮影して、これから現像に出すところ。あとはフィルムスキャナーでPCに取り込んでから編集作業に入る予定です(*上の写真2枚はデジカメ撮影です)。
Hasselbladは中古ならばそれなりにお手頃価格(少なくともSONYのGmasterのレンズよりは安い!)で手に入り、120ブローニーフィルムもヨドバシカメラで入手可能なので、今からでも始められる趣味だと思います。問題は対応してくれる現像所を見つけられるかなんですけど、郵送で現像を受け付けてくれるところもあるようだし。
Hasselbladの良さは、その撮影に至るまでの操作感とリズムにあると思います。一度始めるとデジカメとは異なった撮影境地に到れること間違いなし。
わたしは6−7年前に手に入れたのですが、これまで近代建築の撮影には使ったことがなかったので、あえてこれで本を作って見ようと思いました。どんな本になるか、まだわかりませんがけっこうワクワクしています。