「永遠のソール・ライター」展@京都

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美術館「えき」KYOTOで開催中の「永遠のソール・ライター」展を見てきました。永年のパートナーであったソームズ・バントリーのポートレート、特にハトに囲まれている写真が特に素敵でした(下記の写真は図録より)

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お恥ずかしい話、ソール・ライターはそのカラー写真の印象から2000年代の若い写真家だと誤解していたのですが、その大半が死蔵されていたフィルムの近年のプリントなのですね(あまりプリントしない人だったらしく、今はソール・ライター財団がフィルムの整理とプリントを進めているそう)。晩年はデジカメも使っていたようです。もちろん若い時代に撮ったモノクロームの商業写真も多いのですが、カラーの人という印象が強くて。よくよく考えたら私が子どもの頃にはカラー写真はもう一般化していたのに、写真展というとモノクロームのイメージが強くって。(カラーの現像は個人レベルでは面倒ですが、モノクロはスペースがあればできるとかの事情はある)

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ソール・ライター展の後には「BOWIE KYOTO SUKITA」展が控えていて、これも楽しみ。

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