自宅から車で30分ほどの伊丹スカイパークへ行ってきました。名前から推測できる通り、伊丹空港こと大阪国際空港に隣接する公園です(以前書いていたWordpressのブログ時代に車の運転の練習がてら出かけたので、そのときも記事を書きました)。この公園の最大の特長は、間近に伊丹空港に発着する飛行機を眺められるということ。どれくらい間近かというと、とにかく写真をご覧ください。これくらい↓です。
動画も撮りました。
空港の敷地と5mくらいしか離れていません。地図上で見ても、その隣接度合がわかります。
隣接しているという特長のほかに、異常に広いというのもおわかりでしょうか。全長1.2km、幅80mもあります。この規模の公園は京都では絶対に存在しませんし、大阪近辺でも、万博公園と服部緑地を除くとなかなかないと思います。公園なので、園内にはふんだんに花壇と植樹があり、ジュウガツザクラという桜が咲き始めていました。もう少しするとお花見ができそうです。他には、子ども用の遊具も大型、小型数多くあり、家族連れには絶好の遊び場になっています。もちろん、滑走路をまぢかに見られることから、飛行機マニアの人たちの撮影ポイントでもあります。ちゃんと、広場の中に到着と出発便を表示する電光掲示板が設置されていて至れり尽くせりです。もっとも、マニアの人ならば、Flightradar24などのスマホアプリを持っている(私も持ってます)のでこれは一般の人向け用なのですが。売店と自動販売機コーナー、トイレももちろんあります。
駐車場は350台完備ですが、20分100円の有料です。99号線からアクセスしやすい北駐車場と中央駐車場はけっこう満杯なのですが、少し離れた南駐車場は比較的空いている印象です。電車で行く場合は豊中駅からバスで行くのがいいのかもしれません。地図でお分かりの通り、ターミナルビルとは真反対に位置するので、ターミナルへ直接アクセスする手段はありません。地下トンネルを車で移動するしかないでしょう。
わたしは鉄道をはじめとする乗り物全般が好きなので、ここへ来るのは2回目で、今日は天気もいいこともあって楽しみだったのですが、妻はあまり興味はなかったようです。なので、スカイパークのあとはターミナルビルでぶらぶらしようと言っていたのですが、実際ついてみるとやはりこの臨場感に圧倒されて、とたんにテンションが上がっていくのがわかりました。花壇が多いので、妻的には好きな植物がたくさん見られるというのもポイントが高かったようです。
夜間も開いているので、つぎは”ミッドナイトランディング”の撮影をしたいなと思っています。あ、ミッドナイトは無理ですね。21:00まででした。そもそも伊丹の発着便も21:00くらいが最終だったかと。京都からだと結構遠かったのですが、今は家が近くなったので気軽に来れるのがうれしいです。
余談ですが、滑走路の北端側にかなり小規模ですが、別の公園があります。この公園では離陸した飛行機を真下から眺めることができ、大迫力の写真を撮ることができます。ただ、駐車場が5台程度のうえに、周辺道路が大変狭いので、撮影に来た人などで結構ごった返します(前に来たことがある)ので、あまりお勧めしません。また、南端側には公園はないのですが、未舗装の通路のような道路があって、ここからは着陸時の飛行機を真下から眺められます。アクセスが悪いのと駐車する余地もないので、こちらもお勧めしません(カップルが異常に多いので、一人で行ったりすると大変いたたまれない気持ちになります)。