Tokyo Day 3:銀座伊東屋探訪とファーストキャビン活用

JR山手線有楽町駅、いわゆる道の上の駅。銀座へ至る玄関口。

夏コミ最終日は身体がきついこともあって、宿泊して翌日帰京する(今は帰阪)のですが、わたしの場合いわゆる「4日目」のように秋葉原の同人書店へ寄るということはなく、たいがい美術館へ行ったりします。といってもコミケ翌日はほとんど例外なく月曜日なわけで、多くの美術館・博物館はお休みのことが多いです。なので月曜日休館じゃない国立新美術館や、夏休み期間で無休のところを探すというケースが多く。ただ、今回は1日目に行った東京都庭園美術館の「ブラジル先住民の椅子」展での感銘がすごすぎて、その余韻もあって滞在3日目に美術館別に行かなくってもいいやという気分になっていました。

www.dempa-anshitsu.org

美術館に行かない場合、 書店に行くのが常ですが(同人書店には行かないのに)、それもなんだかピンとこなかったので、かねてから行こうと思いつつ行けていなかった銀座伊東屋へ行くことにしました。銀座伊東屋は有名文房具店で、これまでも何度か訪れています。数年前にリニューアルして、G.ItoyaとK.Itoyaの2館体制になったのですが、各階を詳細に見て回る時間がなかったのですよね(G.Itoyaにはリニューアル直後に行ったのですが、1階と地階展示場を見たのみ)。

一応、目的は2つあって、ひとつは純粋に(?)物見遊山的な探訪。各階にどんなものが売っているんだろうかという。もうひとつはノートを買おうと思っていたのです。

それがこれ、最終的にK.Itoyaで買った、Nanuk(ナヌーク)という方眼ノートです。伊東屋のそれぞれの店舗の説明は数多くのブログが書かれているので他の方に譲りますが、G.Itoyaは地下から12階まであって、文具エッセンスの博物館的な店舗です。生活雑貨や旅行雑貨まで取り揃えているので、ウィンドウショッピング的に楽しめる上に本格的な文具も手に入る。対して、K.ItoyaはG.Itoyaの裏通り側に位置する「文房具店らしい、文房具店」といえます。各階ごとにペン、ノートと分かれており、それぞれ品揃えが多数あります。いや、品種数でいえば東急ハンズなどの方がもしかしたら多いかもしれないです多分。何を入れて何を入れないかの目利き度合いがこちらのK.Itoyaの文房具店らしさかもと、ちょっと思いました。

さて、ノートの話。話はまた「ブラジル先住民の椅子」展に遡るのですが、この展覧会の半券がとてもいいデザインなんですよね。記念に残しておきたいなと思うような。これまでもいろいろな展覧会に行って、そのたびに同じことを思って、図録の間に挟んでおいたり、クリアファイルに入れたりして家に持って帰ってはいたのですが、それをそのあと見返したことがほとんどないのです。なぜか?どこに入れたかわからないまま、紛れてしまうから。で、そこまで想像できて、これはなんとかしよう、いいかげん自分の美術館巡り+αを記録しておこうと思ったわけです。ブログに書く以外にもっと手軽に、その遍歴を振り返りたくて。そのためのスクラップブックたるノートを買うことにしたわけです。(もともとは妻が昨年から始めた習慣)

そこでK.Itoyaでけっこう迷いに迷って選んだのがこのNanukでした。決め手は、このカバー。 

半券を貼り付けて、ちょっとメモを残すには方眼ノートがいいと思っていたのですけど、問題は表紙。普通のノートのような柔らかい紙だと痛みやすいかもしれないので、最初はMOLESKINEのような固い素材の表紙のノートを探していて、実際種類も多かったのです。でも、値段がけっこうします。3000-3500円くらいする。まぁ妥当な値段だとは思うものの、普通のノートからすると割高です。そこまで頑丈じゃなくってもいいのになぁと。Nanukの場合、ノート本体と違う固めの紙が使われていて、でも一体感がある。そのうえ税別600円と安い。一般的なノートより高いけれど、その分本体の紙はいいものが使われていますし納得できます。

もうひとつ気に入った点があって、その判型。AでもBでもなく、ちょっと縦長の判型が持ちやすく、開きやすく、貼りやすい、ちょうどいい形に思えたのでした。帰宅してから手持ちの半券を貼ってみたのがこちら。

どうでしょう。長方形が多い半券を横に貼ったり、縦に貼ったりしても収まりが良く、読みはあたっていました。

www.nanuk.jp

ペンの滑りもよくって、ついついたくさんメモを書いてしまったのでした...。

さて、もうひとつ書いておきたいことがあって、羽田空港のファーストキャビンの話!ファーストキャビンというのは、いわゆるカプセルホテルで東京だと秋葉原や、羽田空港にあります。スタイリッシュな内装で施設もきれいなのと、男性フロア、女性フロアが分かれている(カードキーがないと該当フロアに入れない)ので、女性の利用者も多いです。このファーストキャビンの羽田空港店でおすすめしたいのが、ショートステイというサービス(宿泊もいいけれど)。1時間単位で時間貸ししてくれるのです。1時間800円(机なし・カプセルタイプ)or 1000円(机あり・ベッドに座れる)で、簡易とはいえ、自分だけの静かな客室で足を伸ばして横になれる上、施設内にあるシャワーやお風呂に入ることもできます。空港でこれを使わない手はないです。

飛行機は新幹線のように自由席がないので、基本的にキャンセル待ち以外では予約便に乗ることになります。まぁ、当たり前の話です。それでも飛行機に乗るのは、新幹線に比べると東京ー大阪間の飛行時間が短い(約40分!)ので身体が楽だから。でも、予約の都合で遅い便になることも結構あります(お盆休み期間だから当然混む)。はっきりいうとそれまで暇なんですよね。いつもだったら、その時間まで観光しているんで問題なかったのですけど、今年は猛暑の上、たった一日だけ参加したコミケで歩き過ぎて、すでに腰に来ていて、もう全然歩けなくなっていたのでした。体力も限界で。早めに空港にいって待合所に座っていよう、そうじゃなければ有料のラウンジでもいいやと思って、伊東屋に行ったあとは早めに空港に向かったのでした。

途中、twitterで知人がちょうど東京に来ていて、ファーストキャビンに泊まったというtweetをしていたのを見かけて、あ、そういえば宿泊しなくっても使えるんじゃなかったっけと気づいたのでした(以前、宿泊はしたことがあった)。調べてみたら、ショートステイは思ったより安い料金だったのも幸いでした。JALの有料ラウンジであるサクララウンジは3000円しますし、カード会社のゴールドカード所持者用のラウンジは無料とはいえ、いつも混んでいます。同じ3000円出せば、3時間仮眠が取れると気づいて、ターミナル1の1階にあるファーストキャビンに向かったのでした。本当に足腰の限界で、じつのところ疲れきっていたのです...。

実際、飛行機の時間まで3時間空いていて、保安検査場通過の時刻を考えて2時間の滞在でしたが、個室に入るなりカーテンをしめてすぐに寝てしまいました(荷物はリュック程度なら鍵のかかるボックスにまるごと入れられるので安心です)。ありがたし、ありがたし、足を伸ばして眠れるのありがたし...。

あとでフロアを見ると、やはり幾人かショートステイをしている方がいました。あくまでカプセルタイプなのでリラックスできるかどうかは人によるかもしれませんが、通常のカプセルホテルが二段式なのに対して、ファーストキャビンは一段式なので出入りしやすく、天井も高いので圧迫感は少ないです。あと清潔でセキュリティも高く、フロントで耳栓も借りられたりして落ち着きやすい環境なので。今回とは逆に早朝便などで羽田に到着した場合でも、仮眠して、ひとっ風呂浴びて身支度を整えてから都内に出発ということもできるなーと思うと、東京滞在時の時間調整にすごく便利な場所だと思います。宿泊の場合は、通常のカプセルホテルよりかは割高ですけどね。

first-cabin.jp

以下、おまけ。

天候が不安定で、通常より40分遅れて羽田空港を離陸。羽田D滑走路からの離陸は初めて(着陸もない)だったので、やや興奮しました。いや、そういうところに興奮するのか。

高度7000mくらいからの景色。雲の上に雲ができていました。

出発が遅れたおかげで着陸前に大阪市内中心部のきれいな夜景を見ることができました。

(おまけのおまけ)羽田空港のショップで思わず買ってしまった「しろたん」のアクリルキーホルダー。かわいい。。。