高槻ジャズストリート(GWのお出かけ)

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もう先週になってしまいましたが、高槻ジャズストリートに行ってきました。このイベントが5月の連休に行われていることは以前から知っていたのですが、行ったのは初めてです。ジャズは好きですが、野外演奏というか野外環境で聞くというのが苦手(ひ弱だから)でどうも足が向かなかったのですよね。今年の連休は近場で楽しむという方針で、かつ体力もまずまず、あと妻がジャズストリートに行ったことがあるので楽しみ方を教えてもらえるので行くことに。

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阪急高槻市駅に降り立つともうすぐ近くでサックスやピアノの音が聞こえてきて気分が上がりました。その演奏が上手いのなんの。

国内外からプロアマが多数参加するうえ会場は全60箇所にも及ぶので、パンフレットをもらってどこで演奏を聴くか決めてから移動します。聴くのは全て無料!(企業協賛やボランティアで成り立っているので、少額ですが募金したり、アーティストへのカンパ、CD購入で支援しました)。

われわれは昼から夕方までで4組か5組くらい聴くことができました。中でもジャンクフクヤマ、西山瞳 HNORHMトリオの演奏には心躍るものがありました。いやージャンルは違いますが夏に野外のロックフェスに行く人たちの気持ちがちょっとわかった気がします。あとプロの演奏はスィングが違いますね。アマチュアの方も少し聞きましたが、楽器ごとのテンションがあってなくてなんとなくギクシャクする場面があるのですよね。一回でもプロを聞いちゃうとすぐそれがわかってしまう。恐ろしいことですけど。

高槻でこのイベントがはじまった経緯は知りませんが、JR高槻と阪急高槻市駅のあいだには飲食店が多くて、イベントに参加する人たちの「食」を十分に満たせるキャパがあるというのが続いている大きな要因じゃないかと思いました。移動や聞きづかれた時に休める場所がたくさんあるのはとても助かりました。中にはお店そのものが演奏会場になっていたりもしますし。

これまで高槻とはあまり縁がなかったのですが、GW中の新たな楽しみができたことで少し親しみがわきました。