先週の土曜日、何か夏らしいことがしたくて伊根町(途中、天橋立も少し観光)に日帰りで出かけました。わたしの場合、夏らしい=海を見るっていうのがそれです。今年は夏コミが中止(正確にはGWコミの予定だった)で有明の海と空が見られないのもあって。
名神と京都縦貫道で天橋立まで2時間。そこから伊根町までは30分という近さ。伊根の町は静かで日陰には涼しい風が吹いていて、潮の香りはそれほどなく、梅雨明けの猛暑にも関わらず散策しやすかったです。道の駅から湾全体を見渡せます。歩いて散策しましたが、隅から隅まで見回るにはレンタル自転車を借りる方が良いかも。今度行くときはブロンプトン積んで行こう。
道の駅は山の上、観光案内所や食事できるところは町の真ん中、遊覧船乗り場が町の入り口付近とけっこう離れてるので、クルマで行く場合もバス(天橋立から出てる)の場合も計画しながら訪れた方が良いかも。お店はほとんど17時前に閉まります。
夜は多分真っ暗で星が綺麗なんだろうなぁと思いつつほぼ半日楽しんで帰途に着きました。舟屋一棟貸し、1日1組の食事なしの宿が多く、滞在を楽しむ感じ。ただそれなりにお高いのですよね…。ひとり旅なら伊根町で遊び、天橋立か舞鶴で泊まるというのが良いのかなーと思いながら、まぁ近いしというのでそのまま吹田まで帰りました。
【天橋立観光メモ】
*名神から京都縦貫道へは大山崎JCTを経由するが分岐が超難しい。NEXCO西日本のウェブに各道路からの分岐動画を掲載した特設ページがあるので参考になる。
*天橋立の股のぞきは、手前側の山にある天橋立ビューランド、奥側の傘松公園のどちらでもできるが、いわゆる白砂青松を見たいときはビューランドの方がいいかもしれない。傘松公園からは白い海岸線が見えないので。伊根町観光も目的の人は、傘松公園下の駐車場までクルマ-傘松公園とした方が時間の短縮になる(傘松公園は伊根町へ行く途中にある)。
*天橋立の回旋橋がいつ回転するかは橋の操作係の人に聞くと教えてくれる。
【伊根町観光メモ】
*道の駅は駐車料金は無料だが、200段くらいの階段を降りないと町へは出られない。店は16:45には閉まるが、トイレは24時間使える。
*道の駅へ続く道を左折せずにまっすぐ降りていくと観光案内所の前に出る。そこから一番近い七面山駐車場(有料)が観光には一番便利と思う。
*観光案内所では電動自転車(2000円/一日)を借りられる。海の京都のキャンペーンページのクーポンを使うと2000円→1000円になる(期間限定)。赤灯台から遊覧船乗り場まで見ようという人は歩きはやめた方がいいと思う。
*遊覧船は乗車時間20分でかなり気持ちがいい。湾内はまず揺れない。かもめがエサを求めてよってくる。乗り場は町の中心からかなり離れているので、散策のあとに向かおうとすると結構大変。
宮津方面からのバスは遊覧船乗り場前に止まるのでそれが便利。1時間に1本。時間があえば、それで遊覧後に町の中心へ行ける。クルマなら、七面山駐車場方面から遊覧船乗り場へゆき、遊覧後に七面山駐車場に停めて散策、その後道の駅でお土産を買うというルートがいいかも。わたしは駐車場代を節約しようとしたので「道の駅→歩き→町の中心→歩き→遊覧船乗り場」というルートかつ、帰りも同じルートを歩いたので結構疲れてしまった(バスは1時間待ちだった)。ただ、海の風を感じながら散策するならこのルートもいいかも。夏場はおすすめしない。
伊根湾の入り口にある青島。この島があるおかげで湾内はとても穏やか
外蛇口、外洗い場。タイルが可愛い
伊根町ご当地マンホール
伊根町のマスコットキャラクターふなやん。一階部分にはちゃんと舟を格納
養殖用の浮きで休憩するカモメたち
カモメVSとんび
ひとり休憩するかもめ
遊覧船乗り場近くの海は濃い緑で、町の中心部よりさらに静かな雰囲気がただよう
観光案内所の前から電話で海上タクシーを呼ぶことができる(2人以上。1000円)。遊覧船乗り場までいかなくていいのは便利
(おまけ)
宮津市内は丹海バスが走っている。このキャラクターは「かさぼう」